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2008年5月15日 (木)

☆黎凛姫☆的妄想小説 阿旭編その4

続きをポチッとする前に★
黎がF4のメンバーを主人公に書いた妄想小説です。
本人のリアルや性格には一切関係なく
あくまでも黎の中で作り上げた人物像です。
それを頭に置いた上でお読み下さい。
尚苦情は受け付けておりません。
こんな駄文誰も持っていくことはないでしょうが
転載などは一切禁止です。
駄文とはいえ黎が一生懸命書いて生まれたかわいい子供のようなものです。
どうぞマナーを守って下さいね。

こういう小説が嫌な方は続きをポチッとせずにそのままにお願いします<(_ _)>
それでは読みたい方はポチッとしてお入り下さい。

Sweet Moon


阿旭の家に一歩入った途端
溜息と感嘆の声がもれる

『わぁー』

『凄い。。。』

玄関は6畳ぐらいの広さで白の大理石が床一面を覆い
綺麗でシンプルなつくりになっていた
清潔感が広がりとても明るい玄関
靴を脱いで上がる

『お邪魔しますぅ』

廊下はさほど長くなくその先に一つ扉がある
阿旭が扉を開けて

「どうぞ♪」

目に飛び込んでくるのは一面ガラス張りのリビングルーム
そして先ほどエレベーターから見たのとは比べ物にならないぐらい
凄い夜景が部屋一面に見える
凄い綺麗!!!
なんてロマンティックなんだろぉ
うっとりしてしまう
この大都会には色んな色があるんだなぁ
雨の夜景は明かりが少し滲んでまた風情がある

リビングルームの広さは30畳ぐらいだろうか
シンプルで品のあるインテリアで
床はフローリング
家具はベージュで統一され
ソファーは窓に向けて配置されている
西側には対面キッチンがあり
阿旭がそこから私に話しかける

「子兎ちゃん何飲む?」

『あ、私アイスティーがいいです』

「OK♪」

「そんなとこに口あけて突っ立てないでソファーに座っててw」

うわぁ~
間抜けな顔見られちゃった。。。
私はまた赤くなる

『は、はい。。。』

私はソファーの一番隅っこに座る
しばらくすると阿旭がアイスティーを2つ持ってやってきた

「子兎ちゃん そんな隅っこに座ってないで
もっとこっちの真ん中においでよ~」

そんな事言われても困っちゃう
恥ずかしい。。。

「ほらぁ~おいで♪」

阿旭が悪戯っぽく微笑みながら
自分の隣をポンポンと叩いてここにおいでと合図してくる
私が恥ずかしくてどうしようか悩んでいると

「じゃぁ俺がそっち行くよ~」

と私の隣にきてソファーに座った

きゃぁー
どうしようー
困ったー
私は嬉しいんだけどあまりの恥ずかしさに顔を上げる事が出来ないでいる
すると
阿旭の綺麗な顔が私の顔を覗きこんでくる
わっ
やめてー
そんな事されたら余計顔上げれない

「子兎ちゃん♪取って食べたりしないから~リラックス リラックス~」

そんな事言われてもこの状況どうしろって言うのよー
入学式で一目惚れした相手が今こうして隣に座っている
しかも今日初めて話たばかり
しかもしかも彼の家に何故か来る事になり
今は二人きり
私はあまりの展開に何が何だかわからなくなっている
それでも今日のこの出来事に嬉しさは隠せない
私は深呼吸をして大丈夫と自分に言い聞かせる

「子兎ちゃん 深呼吸して少しは落ち着いた?」

コクリと私は頷く

「急に君の都合も聞かずに強引に連れてきたりしてごめんな」

ブンブンと私は頭をふる

「偶然出逢えた事でこのまま別れるのも損な気がしてね」

「君とはゆっくり話したいと思っていたんだ」

「だからチャンスだと思ってこうして家まで引っ張ってしまったんだ」

阿旭が私にそう言ってくれた事でまた顔が赤くなる
心臓はドキドキで口から飛び出そうな勢いだ!
嬉しい凄く凄く
私はまだ俯いたままで顔を上げれないでいた
でも阿旭がこうやって話しかけてくれてる
私もちゃんと答えないといけないって思い
勇気を振り絞る

『えっと。。。阿旭さん今日初めてお話して
今あなたの家にいる自分が現実じゃないみたいで。。。』

『展開が早すぎて少しついていってない自分がいます』

『で、でもこうやって阿旭さんと知り合えた事は私嬉しいです!』

そう言うので精一杯だった
私の今言える素直な気持ちを拙いけど気持ちをこめて話した

「そうやって言ってもらえると俺も嬉しいよ」

「子兎ちゃん♪」

『あの。。。』

「なに?」

『子兎ちゃんって。。。』

「ああ~君を初めて見た時 あの入学式でキョロキョロしてるのが可愛くてね
色も白くて女の子って柔らかくてふわふわなイメージあるし
それで子兎みたいだなぁって思ったんだ♪」

「そうやって呼んじゃダメかな?」

ダメかな?なんて。。。
可愛いなんてまた言われてしまったし
この人ってほんと思った事を恥ずかしげもなく話す人なのね。。。

「そうやってすぐ真っ赤になるとこも可愛いよ~」

ああ
この人ってこの人って
人の気持ちも知らないでー
もぉ~ほんとに!

『阿旭さんのす、好きなように呼んでもらって構いません。。。』

「じゃぁ子兎ちゃん♪」

『は、はい!』

「もう7時だろ お腹減ってない?」

「俺もうぺこぺこだよ~」

『私もお腹空いてます』

こんなに緊張してるのにお腹空いてるなんて私って一体。。。

「それなら決まりだな ちょっと待ってて♪」

「あ!好き嫌いとかある?」

『特に無いです』

「OK♪」

そういうと阿旭はソファーから立ちあがり
電話のある方に歩いていった
私はピザか何かとるのかしら?
などと思っていると
阿旭が帰ってきた

「今、下のレストランに頼んだからもうちょい待っててね」

『レストランって。。。』

「ああ このマンションの下にいくつかレストランがあってね
そこのイタリアンのレストランに頼んだんだよ」

「女の子ってイタリアン好きだろ?w」

『す、好きですけど。。。』

『なんか高そうなんですけど私そんなお金持ってませんけど。。。』

すると阿旭がいつもの大笑い

「あははははは!!!」

「今日は俺が強引に引っ張って来たんだよ?」

「俺は女の子にお金出させるの嫌いだから」

と優しく微笑む阿旭

『で、でも私とは今日が言わば初対面みたいなもんですし
そ、それにそんな事してもらうのも何だか気がひけます。。。』

「大丈夫!俺に任せてよ~」

『で、でも。。。』

「でももそれにももう無しね?おk?w」

「わ、わかりました。。。今日はお言葉に甘えます。。。』

「女の子はそれでいいんだよ♪」

この人ってどこまで素敵な人なんだろう
でもやっぱり悪いなぁ。。。
今度何かお礼しないとだなぁ
それにしてもあの笑顔は曲者だわ
微笑むと出来る左側のエクボ
可愛すぎ!
あんな笑顔されたら何も言えなくなっちゃう
なんて優しく素敵に微笑むんだろぉ
女の私から見ても溜息が出ちゃうわ
今日は何だか凄い日になりそうだなぁ。。。
なんて考えながら窓の外をぼんやり見てる私
朝から降っていた雨も上がり
そこには綺麗な月が見えていた
今日はクレセントムーン
私お月様って大好きなのよね
ずーっと見てても飽きない
それどころかどんどん惹きこまれる
まるでお月様って阿旭みたい
彼の魅力は計り知れない
今日初めてお昼に話して
益々惹かれてしまった
もう止まらない私の想い
彼の言葉に一喜一憂する私がいる
この大学に入って良かった
彼と出逢えたから

阿旭が黙り込んでいる私を見る

「どうしたの?」

『な、なんでもないです。。。」

(ピンポーン)

チャイムの鳴る音が聞こえる
阿旭が立ち上がり
玄関に向かう
まもなく阿旭がワゴンにいっぱいのお料理を乗せて帰ってきた
それを慣れた手つきでテーブルにセッティングする

「ほんとはいつも店の人にセッティングしてもらうんだけど
今日は俺が自分でしたくて帰ってもらったんだぁ♪」

阿旭はご機嫌で鼻歌など歌いながら綺麗にセッティングしている

『いつもって。。。』

「俺一人だから大体こんな感じで食べてるんだよ」

「自分じゃ作れないしなぁ~」

彼は毎日こんな凄い物食べてるんだ。。。
少しばかりなんて言ってたけど
ほんとは凄いお金持ちなんだろうなぁ

「いつもは一人で食べてるんだけど
今日は子兎ちゃんがいるから楽しい食事になりそうだなぁ♪」

『いつも一人で?』

まぁ私も似たようなもんだけど
大学に通うためにこちらで一人暮らしするようになり
夜は大体一人で食べる事が多い
たまに友達と食べに出かけることはあっても
仕送りしてもらってる身なので無駄遣いは出来ない
なのでなるべく自炊で済ますようにしている

『私も大学通うためにこっちに出てきたから一人で食べる事多いよ』

「子兎ちゃんも一人暮らしなのかな?」

『うん』

「そっかぁ~お互い寂しいなぁ~」

「それじゃぁさぁ~いつもとは言わないけどたまにでいいから俺と一緒に食事しよ♪」

えーーーーーーーーーーーーー
嬉しいけど
嬉しいけど
いいのかなぁ???
思ってもみない阿旭の言葉に私はドキドキしていた
そして

『私で良ければ。。。』

と答えている自分がいた

「じゃぁ決まりな!約束だよ♪」

と言いながらウィンクする阿旭
私はまたもや真っ赤になった
今日は何度赤面するんだろうなどと考えつつ
目の前の美味しそうな食べ物に目がいく

「さぁ~出来た!そこに座って子兎ちゃん」
 
「じゃぁ食べようか♪」

『あ、はーぃ』

「いただきまーす♪」

『いただきますぅ』

まずはサラダに手を伸ばす
私の大好きなシーザーサラダ

『おいしい♪』

「良かったぁ」

にっこり微笑む阿旭

阿旭の笑顔につられ私も嬉しくなって顔が緩む
今日は朝から憂鬱だったのに
まさかこんな展開になるなんて思わなかった
凄く幸せな気分になってくる

食べるのに夢中になっていると
阿旭が私のグラスにゴールドの液体を注ぐ

『それは何ですか?』

「シャンパン!」

『えー』

「って言いたいところだけどお互い未成年だから
アップルタイザーだよ♪」

『アップルタイザー大好きです♪』

「そっかぁ~俺も大好きなんだぁ~」

同じ物好きだなんて嬉しい♪

「今日は楽しいなぁ~俺ツレと外食する事はあっても
家でこうやって人と食べるなんてした事なかったんだぁ」

『え?お友達とか遊びに来た事無いんですか?』

「うん 無いよ」

「だから子兎ちゃんが俺の家に来た初めてのお客さんだよ」

『何か光栄かも。。。』

「俺、家はプライベートな空間だから自由でいたくてね」

「だから友達を連れてこようとは思わなかったりするんだ~変かな?w」

『え?あの。。。でも。。。私来ちゃってますけど。。。」

「子兎ちゃんは特別ね♪」

『とととと、特別って。。。』

俯いて阿旭の顔を見ることが出来なくなってしまった

「フフフ♪子兎ちゃんどもってるよw」

「俺のお気に入りだよ♪」

今なんて???
俺のお気に入り???
私は何故か目の前の食べ物を片っ端から食べまくっていた

「子兎ちゃん そんなに慌てて食べなくても取らないからw」

私はパニック状態だった
阿旭の言った言葉が頭を何度も過ぎる




食事も終わり二人でまた夜景の見えるソファーに座っている
私はさっきの出来事が夢であったかのように
ぽわんとしながら夜景を見ている
阿旭も夜景を見ながら寛いでいる様子
時計を見るともう9時
そろそろ帰らないといけない
でもこの二人でいる空間が心地よくて
帰りたくないと思ってしまう自分もいたりして
いけないと思い立ち上がる

「どうしたの?」

阿旭が私を見上げながら聞いてくる

『そろそろ家に帰らないと。。。』

阿旭も時計を見て頷く

「そうだね。もう遅いし 送っていくから行こうか!」

『そ、そんな悪いです!それに家まで近いし、一人で帰れます』

「だぁめ!女の子をこんな夜道に一人で歩かせるなんて出来ないよ」

『でも。。。』

内心は嬉しい私

「いいから~行こう♪」

また手を引っ張られて玄関まで連れて行かれた



一緒に歩く私の家までの道
二人で並んで歩く
影が寄り添うようにゆれる
ふと見上げた夜空にはクレセントムーン
大好きなお月様
阿旭と私を照らす
このまま永遠に家に着かなければいいのに!
なんて思ってしまう私
5月とはいえ夜はまだ寒い

『寒いのにわざわざ送ってもらう事になってしまって。。。』

『ごめんなさい』

「俺が好きでやってるんだからいいんだよ」

「それに誘ったのは俺 気にするなよ」

『はぃ』

「月が綺麗だよなぁ~」

『うんうん』

『私お月様って大好きなんです』

「俺も」

「何か神秘的でいいよな」

「毎日姿が少しづつ変わっていって飽きる事ないよなぁ」

『阿旭さんもそう思ってたんですね 私も同じです』

『月は嬉しい時も寂しい時も常に朧気だけど
ぼんやりと照らしてくれて心が和らぐんです』

「そうだな 俺もそう思うよ。月は儚げだけど
そこがまた神秘的っていうか。。。」

しばし二人で月を見上げる
ゆっくりと流れていく時間
このまま止まってしまえとさえ思えるほど心地よく
阿旭が持つふんわりとした雰囲気が
私を包んでいく



私の家の前
もう着いてしまった
残念な気持ちでいると
私の頭に手を置きくしゃくしゃっってしながら

「また明日逢おうな」

「子兎ちゃん おやすみ」

『おやすみなさい 今日はほんとにありがとうございました』

「こっちこそありがとう 楽しかったよ」

『阿旭さん気をつけてね』

「おぅ!じゃあな」

阿旭は歩きながら手を振って帰って行った


家に入ると
ベッドに倒れこむ
ふぅ~
今日はなんてなんて一日だったんだろう
朝からの出来事が頭を駆け巡る
信じられない夢のような時間だった
三度も彼に逢えてしまった
一度目は家の窓から見えただけだけど
二度目は学食でしかも話す事が出来るなんて
三度目にもなるとこれは偶然じゃなくて必然とさえ思えてきた
家まで近くだなんて
彼が言ったように縁があるの?
自分で思って恥ずかしくなった
きゃぁー
私ってばいやん
一人で赤くなってベッドの上でバタバタと足を動かす
何やってるんだろ!と我に返り
さて!明日は朝から講義がある
お風呂沸かして早く寝よう~
この今日の出来事を思い
私は幸せで胸いっぱいだった


つづく


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